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コンソーシアムとは
統計エキスパート人材育成プロジェクトとは
「統計エキスパート人材育成プロジェクト」とは、大学院生等に対してデータ分析等の基礎となる統計学の講義や統計活用研究の指導を行うことができる「大学統計教員」を育成するとともに、これらの教員が中核となり、さらに全国の大学等で「統計エキスパート」を育成する体制を構築することを目指すプロジェクトです(文部科学省公募事業)。
これにより、事業期間の5年間で30名以上の大学統計教員を育成し、事業期間を含め10年間で約500名の統計エキスパートを育成します。
統計エキスパート人材育成プロジェクトの骨格
統計エキスパート人材育成コンソーシアムとは
「統計エキスパート人材育成コンソーシアム」は、統計エキスパート人材育成プロジェクトを実施し、我が国の統計エキスパートの育成を推進するために設立された組織で、大学、大学共同利用機関法人等から構成されています。
構成員
- 中核機関〜統計数理研究所(中心的役割を果たす機関)
- 参画機関〜全国30の大学等(協働して事業を実施する機関)
- 協力機関〜全国2の大学等(事業に協力する機関)
- 特別会員〜大学統計教員育成研修の修了生(個人会員)
- 参画機関には、事業担当教員と研修担当教員を配置
- 協力機関は、教材・カリキュラム開発、知識・力量測定などに協力する機関、事業期間中に参画機関となる見込みの機関など
○協力機関〜コンソーシアムの活動がより効果的に進み、参画機関の拡充がより円滑に進むよう、会員に追加
○特別会員〜大学統計教員育成研修の修了生を、研修修了後もコンソーシアムとして支援するため、会員に追加
運営組織
- 総会〜中核機関・参画機関・協力機関の全会員
- 運営委員会〜中核機関・統数研5名、参画機関・大学等8名
- 事務局〜統計数理研究所 大学統計教員育成センター
- 規約には、各種の形式等を細かく定めず、機動的・柔軟な対応が図られるよう、配慮(公募要領に、中核機関など会員の一定の役割が予め定められている)